電動歯ブラシや音波ブラシは元々障がいのある方向けだった

みなさんこんにちは!

梅林近くにある「へんみ歯科」です。

 

テレビCMや雑誌で電動歯ブラシや音波ブラシというのが紹介されていますよね。

実は、これらは元々障がいのある方向けに開発された商品でした。

 

障がいといっても様々ですが、主に手が動かしにくい方向けに作られたのが電動歯ブラシ・音波ブラシです。

手磨きが主流だった頃に、上手に歯ブラシを使えない方でもオーラルケアができるよう開発され普及してきました。

 

電動歯ブラシが販売され始めた当初は、手を動かさなくて良いという観点から普及しつつありましたが、お世辞にも清掃性が高いとは言えませんでした。

 

そこで各メーカーが改良して現在主流となりつつあるのが「音波ブラシ」です。

音波ブラシとは、高速振動でブラシの毛先を動かすことで歯の汚れを効率よく落とせる歯ブラシです。

 

さらに、音波は口腔内細菌に作用して細菌同士で形成されているバイオフィルムを破壊する働きもあります。

元々は障がいのある方向けで開発されていた電動ブラシ・音波ブラシですが毎日の歯磨きに応用できる時代にきました!

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