歯医者さんは多いのか?日本の歯科医療について考察します

みなさんこんにちは!

 

梅林にある歯科医院「へんみ歯科」です。

 

昨今、日本における歯科医師過剰問題というのが加速しているように思えます。

2019年現在で歯科医師数は約10万人。

昔は歯科医師不足が囁かれていた関係で、歯科医師会は「国民10万人に対して50人の歯科医師数」という具体的な目標を制定しました。

その目標と厚生労働省・文部科学省の協力も得て歯科大学を作り、現在では国民10万人に対して80人にまで目標値に近づいています。

 

最初に歯科医師会が目標地を設定したのは1969年。

この時代はまだ虫歯が多く、歯科疾患に関して危機意識が高かったのです。

その後、日本が発展していく中で虫歯の罹患率も減少していき

1969年に決めた「適正歯科医師数」が正しいのかどうかという議論へと移るようになりました。

 

実際、メディアでは「歯科医院はコンビニよりも多い」などと表現されて、歯科医料に対してネガティブと捉えられないことも多いです。

しかし、歯科医院とコンビニを比べるのは少し安直なのではないかと思ってしまいます。

 

その理由として、コンビニでは既製商品が売られていますが、歯科医院では技術を提供しています。また、その技術を必要とする患者様は十人十色で同じものは一つとしてありません。

 

次回も少し日本の歯科医療について考察させていただきます。

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