日本における歯科治療の歴史を紹介③

皆さんこんにちは!

梅林駅近くにある【へんみ歯科】です!

 

前回に引き続き、日本における歯科治療の歴史について紹介していきます。

 

<室町時代>

室町時代には、鎌倉時代でセルフケアの代用として普及した小枝を使った歯の清掃が一般的になりました。しかし、まだまだ歯科治療がおこなわれません。ちなみに、諸外国はこの頃、抜歯という治療法を普及させています。

虫歯で歯が残せない場合、神経が死ぬのを待つのではなく抜歯する。まだまだ、歯科用プラスチックや金属が発見されていない時代ですね。

 

<安土桃山時代>

安土桃山時代になると、仏像の製作をしていた彫刻家たちが義歯作りを始めます。

仏像が売れなくなったからという理由ですが、今考えると今まで木彫をしていた人の作った入れ歯がどのようなものなのか気になります。

 

<江戸時代>

江戸時代になると、薬というものが普及します。痛みを取るためには薬を処方し、それでも痛みが取れない場合は抜歯や熱で歯茎を焼き切る治療がおこなわれていました。いまでは、レーザー治療ができますが、当時は熱々に熱した金属を口腔内に入れていたのでしょう。

安土桃山時代に入れ歯作りを始めた木彫職人たちには入歯師という名前が与えられるようになりました。

 

 

明治時代から平成にかけての歯科治療はどのように進化していたのでしょうか!

次回にご期待ください!

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